【動画】がれき撤去が進むウクライナ・イルピンの市街地=矢木隆晴撮影
ウクライナの首都キーウから北西に30キロ離れたイルピンでは、ロシア軍の攻撃で崩壊した建物の復旧作業が少しずつ進められている。
中心部にある商業施設は外壁が崩れ、黒く焼け焦げている。ほとんどの窓ガラスが割られ、ウクライナ語で「地雷」と書かれていたところもあった。粉じんが舞う中、作業員が2階のがれきを取り除いていた。
市内では営業を開始する店舗もあり、少しずつ住民の姿が増えてきた。行き来する車も多い。
しかし、中心部にある共同住宅は攻撃で崩壊し、手つかずのままだ。辺りにはがれきなどが散乱し、酸っぱい臭いが漂っている。ウクライナ国旗が掲げられた外壁には大きな穴が開き、れんが造りの建物に大きな被害が出ていた。（矢木隆晴）
からの記事と詳細 ( 黒く焦げ崩れた壁・漂う酸っぱい臭い ウクライナの街で復旧少しずつ [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル )
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