バスケットボール男子日本代表は9日、トム・ホーバス監督や東京五輪代表の富樫勇樹主将(28)=千葉J=らがオンラインで取材に応じた。インドネシア・ジャカルタで12日に開幕するアジア杯へ向けた合宿中だが、前日の8日に起きた安倍晋三元首相の事件は選手たちにも衝撃を与えていた。
チームは8日、午前練習を終えて宿舎へ戻るバスの中で安倍元首相襲撃のニュースを知ったという。「宿舎まで、バスの中は本当に静かだった。みんな悲しかった」とホーバス監督。「日本でこんなことが起こったのかと、信じられなかった」とは富樫だ。
日本バスケットボール協会は「バスケで日本を元気に」のスローガンを掲げる。「僕たちができることは限られているとは思うが、少しでも明るいニュースを届けられるように一生懸命プレーするしかない」と富樫。
ホーバス監督も「日本代表で日本のために、われわれの仕事はいいバスケをやり、勝って、少しずつ日本を元気にしたい。本当に悲しい」。指揮官は、アジア杯での当面の目標を4チームによる1次リーグ1位突破としているが、「やっぱり優勝したい」と力を込めた。
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