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Sunday, July 10, 2022

「少し駆除して少し生き延ばしたら」ウニが大量発生…子どもたちが故郷の海を考える(鳥取・湯梨浜) - FNNプライムオンライン

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鳥取県湯梨浜町の小学校で海の環境問題について考える授業がありました。そのきっかけは故郷の海で起きているウニの大量発生です。
児童:
「ちくちくする」
「からだが不思議でおもしろい」
湯梨浜町の泊小学校で行われたのは、ムラサキウニを通して地元の海の環境問題を考える授業です。講師を務めたのは鳥取県漁協の職員です。大切な漁業資源であるウニの特徴について伝えた一方で、2~3年前から鳥取県沿岸で大量発生し、海藻を食べ尽くすなどして磯焼けといった海の環境を悪化させていることから駆除にあたっています。漁協などでは間引いたウニの養殖などにも取り組んでいて、高級食材である本来の価値を取り戻したり、環境の回復を目指すとしています。
鳥取県漁業協同組合 古田晋平さん:
「できることは学ぶこと。それを周りの人に伝えること。それが海の美しさや環境を守ることにつながる」
児童:
「ウニをほったらかしにしてたらいけないから、少し駆除して少し生き延びさせればいいと思いました」
児童たちは夏休みにウニ漁などにも挑戦することにしています。

TSKさんいん中央テレビ
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