皆さん、こんにちは。植松晃士です。
今回は、品のある大人の女性としての「理想の肌」になるための必須のお手入れをアドバイスします。
美しい肌の年の重ね方って?
理想の肌。それは、肌が均一で透明感やツヤがあって、みずみずしく柔らかでハリも感じられるもの。それを邪魔しているのは、加齢によって崩れたターンオーバー(新陳代謝)です。古い角質が重なって垢となり、肌がゴワゴワになってくすむ。せっかく使う効果的な化粧品も肌にゆき届かない。最悪です。
つまり、大人の女性の肌はピーリングが欠かせません。もちろん頻繁にする必要はないです。自分の肌と相談して適度にピーリングをして、肌をまっさらにしておきたいもの。化粧水タイプや美容液タイプなどいろいろあるので、自分の好みと肌の仕上がり感で選んでみて。ゴシゴシこするようなものはNG。肌に優しいタイプを見つけましょう。
つるんとして、邪魔なものがなくなった肌には、水分と油分が必要です。保水と保湿ですね。個人的には「セラミド」配合のコスメが即効性があるような気がします。肌内部の水分と油分で成り立っているラメラ構造を立て直す効果があるとされていて、コラーゲン産生にも関係するんですって。
また、ビタミンⅭも万能。インナーケアもいいけれど、肌に効かせたいなら化粧品が有効。コラーゲンを増やす手伝いをするし、シミの還元力もあるし、抗酸化作用もあるし。さまざまな効果が期待できるからビタミンⅭ配合コスメは手放せません。
体の内側からのケアも大切
僕のまわりで、若々しいなと感じる人は化粧品のこだわりもあるけれど、発酵食品を摂っている人が多いかも。ヨーグルトやお漬物、納豆といった腸内環境を整える食品を食べている印象。サプリメントも上手に使っていますよね。
僕がめったに風邪をひかなくて、コロナにもいまだに感染していないのは腸内環境のおかげかも。適度な運動もしているしね~。もしもすごくお腹が減ったら、夜食はヨーグルトにバナナにマヌカハニー。意外に太らないの!
読者の皆さんの年齢になったら、美容に限らず健康意識も高くなりますよね。肌は体内の調子が出てくるから、インナーケアも大事にしつつ、最低限のスキンケアを欠かさずに続けて。
年齢を重ねるというのは、誰にでも平等なこと。すべての人に「老化」はやってくるの。それをどうエンジョイするか、楽しく抗えるか。人生100年ってことは、まだあと半分は残ってるじゃない? 「老い」をネガティブにとらえることなく、元気に明るく1日1日を過ごして!
さて、2016年11月15日からスタートした連載「美人のたしなみ」ですが、今回で最後となります。
では、またどこかでお会いしましょう~☆
▶▶前回はコチラ:40代からのオシャレ「永遠の定番」。ロイヤルセレブに学ぶ、品格を上げる2つのモノ【植松晃士】
からの記事と詳細 ( 永遠の美肌。年を重ねても「美しい肌」の人がやっていることって?【植松晃士】|OTONA SALONE[オトナサローネ] | 自分らしく、自由に、自立して生きる女性へ - OTONA SALONE )
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