県内ではことし4月以降、マダニが媒介する感染症に感染した人の報告が相次いでいます。
県は野山に入る際は、長袖や長ズボンなど肌の露出を減らすよう呼びかけています。
マダニは春から秋にかけて活動が活発になり、これに伴って「SFTS」や「日本紅斑熱」などマダニが媒介する感染症が広がる傾向にあります。
県によりますと、ことしに入って、先月15日までで、あわせて7人がマダニが媒介する感染症に感染したということです。
また、このうち6人は、4月から先月にかけての1か月間で感染が確認されていて、これは例年より早いペースだということです。
「SFTS」や「日本紅斑熱」は、感染すると発熱などの症状が出て、重症化すると死亡することもあるということで、県が把握しているだけでも県内では過去3人が亡くなっています。
県はレジャーや農作業でやぶや草むらといった野山に入る際は、マダニにかまれないように、長袖や長ズボンなど肌の露出を減らし、感染防止対策をとるよう呼びかけています。
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