なるべく肌はきれいに保ちたいが、季節や体調などさまざまな要因で荒れてしまいがちだ。
それだけではなく、ひげ剃り後に肌がひりひりしたり、乾燥したりするのにも悩まされている。
体のパーツの中でも特にデリケートな顔の皮膚を拭くときに、体を拭くのと同じ素材のタオルで拭くのは肌への負担になっているのではないかと感じるようになった。
そこで洗顔やひげ剃り後に顔を拭くタオルを見直していたところ、見つけたのが白雪スクワランうるおいたおるだ。
保湿効果のあるタオル
白雪スクワランうるおいたおる(レギュラー)税込み1650円
撮影:森亮太
白雪スクワランうるおいたおるは、保湿効果のあるスクワランオイルが練り込まれた繊維でできたタオルだ。繊維から練り込まれているオイルまで天然由来の素材でできている。
スクワランオイルとは、深海魚から採れるスクワレンを安定化させた、単一成分の無色透明のオイル。
繊維は綿や麻よりも吸湿性と放湿性に優れるレーヨンでできていて、練り込まれたオイルと相まって常に水分を保持するので、保湿効果があるとのこと。
レーヨンは木材パルプを原料とし、生分解されて自然に還る循環型の再生繊維なので、環境負荷が少ないのが特徴だ。
撮影:森亮太
色は白の一色のみで、見た目はガーゼタオルに近い。
触るとザラザラした触感もありつつ、ほのかにしっとりしているという不思議な感覚だった。
撮影:森亮太
タオルの端は青い糸で補強されているので、ほつれにくくなっている。
洗濯は手洗い推奨
撮影:森亮太
洗濯は手洗いを推奨されているが、私は洗濯ネットに入れて洗濯機で洗濯してしまっている。
数回洗濯したが特に使い心地に変わりはなかった。
ひげ剃り前の蒸しタオルとして
撮影:森亮太
メーカーは蒸しタオルとしての使用も勧めているので、ひげ剃り前にひげをふやかすために蒸しタオルにして使ってみた。
蒸しタオルの作り方は、40℃前後のお湯に浸して軽く絞るだけ。
電子レンジで温めると繊維を傷つけてしまうようなので、注意が必要だ。
撮影:森亮太
蒸しタオルを一分ほど顔に押し当て、ひげを柔らかくする。
温かくしっとりしたタオルを顔に当てるだけで気持ちが良い。
適度な刺激にもなって目も覚めてきた。
撮影:森亮太
蒸しタオルであらかじめひげを柔らかくしていたおかげでスムーズにひげを剃れた。
撮影:森亮太
ひげ剃り後はぬるま湯で洗顔し、蒸しタオルの水気をさらに絞ってそれで顔を抑えるように拭き、普段と同じように化粧水で保湿をした。
洗顔料は使わなかったが余分な皮脂が取れている感覚があった。
それでいてひげ剃り後のひりひりした感じや、肌が突っ張る感覚がなかった。
タオルを変えただけでこの変化は驚いた。
ひげを剃らない日にもこのタオルで顔を拭いてみたが、やはり適度なしっとり感を感じることができた。
使用の目安は3~4カ月
撮影:森亮太
手軽に使えて保湿もできる白雪スクワランうるおいたおるだが、メーカーによればおおよそ3~4カ月で買い替えどきになるとのこと。
使用できる期間は短めだが、環境負荷が少ない天然由来の再生繊維から作られているので気兼ねなく買い替えて使い続けられそうだ。
コシのある生地なので使用期間が過ぎたら自宅でふきんなどに再利用もできるだろう。
顔を拭くタオルを、肌と環境に負荷が少ないものに変えたら、洗顔料を使う機会が減ったので時短にもなり、適度な保湿で肌の調子を良くすることもできた。
からの記事と詳細 ( 綿でも化繊でもない「魔法のタオル」に変えただけで、しっとりの肌を実現できた - Business Insider Japan )
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