自分の肌が好むケアアイテムについて、30歳を過ぎたあたりから一つだけわかったことがある。それは、自然と調和しているかということ。無添加であることはもちろんのこと、原料も香りも自然由来の成分を使っているものを選ぶことで、肌が喜ぶのを感じるだけでなく、自然への感謝の気持ちが膨らみマインドフルネスを高めてくれる。それが結果的にオキシトシンを分泌してくれるのか、プラスアルファの効果をもたらしてくれるような気がしている。
日本各地の豊かで安全な素材を用いて、スキンケアやライフスタイルのアイテムを生み出す国産ブランド「こより（Coyori）」。日本の文化や資源に畏敬の念を抱きながら継承するものづくりの信念に共感する。
そんなブランドの新ラインHITOIKIの「オイルキーバーム」は、睡眠前に素肌に塗るフェイシャル保湿剤。冬の足音とともに、朝目覚めると喉の渇きや肌のかさつきを感じるようになった今日この頃。寝る前にプラスワンのケアをするだけで、朝起きたときのつっぱり感がなくなり、ふっくらとした肌質に。それにオイルバームとはいえ、ベタベタとしすぎないテクスチャーがとても自分好み。日本人の理想の皮脂を目指してブレンドした「ツバキ種子油」「オリーブ果実油」「コメヌカ油」「ユズ種子油」の4種の植物オイルの他に、保湿効果のある「茶ノ実油」「クロノシャルディ」などの自然由来成分約99％を配合しているんだとか。さすがオイル美容専門と銘打つだけあって、オイル調合のプロフェッショナルだ。
さらに、「夜更けの香り」と形容されるインセントは、京都の老舗香木店「山田松香木店」と共同で開発したもの。ユーカリやスターアニス、イランイラやオリバナムなど、心休まる香りのリラクゼーション効果は高く、目を瞑ると自然な眠りへと誘ってくれる。自分への優しさを忘れない「23時のおつかれさま」を──。
からの記事と詳細 ( 冬の乾燥対策に寝る前のプラスワンケア。顔に塗るオイルバームで、内面から潤うもっちり肌【エディターの夜ふかし】 - VOGUE JAPAN )
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