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Tuesday, June 9, 2020

ベリーグッドマン「すごくレベルの高い楽曲で、少し後悔した(苦笑)」GRANRODEO楽曲カバーの“難しさ”を告白(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース

結成15周年を迎えたロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW(谷山紀章)とギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。6月2日(火)の放送は、GRANRODEO初のトリビュートアルバム『GRANRODEO Tribute Album “RODEO FREAK“』に参加したベリーグッドマンからRoverさんとMOCAさんをゲストに迎え、カバー楽曲「Punky Funky Love」の制作秘話について語り合いました。

5月13日(水)より先行配信がスタートしているGRANRODEO初のトリビュートアルバム『GRANRODEO Tribute Album “RODEO FREAK”』の発売を記念したゲスト企画! MUCC、でんぱ組.incに続く第3弾のゲストは、「Punky Funky Love」でアルバムに参加したベリーグッドマンから、リーダーのRoverさん、MOCAさんがリモート出演を果たしました。2グループの初対面は、2018年の夏。北海道での音楽フェス「SUNNY TRAIN REVUE2018~テレビがフェス作っちゃいました!~」での共演でした。 KISHOW:(当時)GRANRODEOをご存知だったりしたのでしょうか(笑)? Rover:もちろん知っておりました。事務所の人間からも“絶対に挨拶しておけ!”という仕切りがありましたので(笑)。 MOCA:(リモートのモニターを観て)……Roverがウソをついているときの顔をしていますね(笑)。 一同:(笑)。 e-ZUKA:ご挨拶にきていただいたとき、そちらのお偉い方が“こいつらベリーグッドマンと言いまして、来年の大阪城ホールワンマンのチケットが即完しました”と、軽くマウントを取られたんですよね。“俺たちは即完だよ”って(笑)。 一同:(爆笑)。 MOCA:そのお偉い方は、基本的にそういうマウントを取ってきます。 Rover:何を言うてんの、やめなさい(笑)! ――と、爆笑の初対面エピソードからトークはスタート。そして話は、『GRANRODEO Tribute Album “RODEO FREAK“』でベリーグッドマンがカバーしてくれた楽曲「Punky Funky Love」の選曲理由へ。 KISHOW:今回、「Punky Funky Love」をカバーしていただいたのですが、率直なところ、レコーディングとか、どうでした? Rover:率直に……非常に難しかったです。 KISHOW:なぜ、この楽曲をセレクトされたのかなと。 Rover:僕たちは、ライブアーティストだと思っていまして、ライブで“とにかく、この曲をやりたい”と。だけど、いざやってみたら、すごくレベルの高い楽曲なので、少し後悔したんですけど(苦笑)。メンバー3人とも、“GRANRODEOさんすげーな”と思いながら。 MOCA:それこそほんまに、レコーディングしてみるまで、どうなるか分からなかったというのが正直なコメントで。レコーディングしてみて、“めっちゃムズい!”と思いましたし、ふだんの自分たちが選ばないコード選びや遊び心がすごくて、歴史を感じました。録ってみたら、“めっちゃいい曲だな”とさらに感じて……ライブで早くやりたいです! KISHOW:すごく嬉しい言葉をいただいてるんですけど、それが半分以上、本心であることを願うばかり(笑)。 Rover・MOCA:本心です(笑)!! ――そして、GRANRODEOが、ベリーグッドマン・バージョンの「Punky Funky Love」を受け取った感想を振り返ります。 KISHOW:この楽曲は、自分たち自身をネタにした、世に言う“メタ的な視点”の楽曲だったので、最初はすごく不思議で。僕ら自身は当たり前ですけど、原曲のイメージしか知りえないんですよね。それが、“こう変わるか!”と。カバーならではの醍醐味だとは思うんだけど、最初は、違和感みたいなものがすごく引っかかっていた。でも(アルバムに参加してくれた)9組の曲を何回も聴かせていただくうちに、俗に言う“スルメ曲”っていうのかな? ベリーグッドマンのカバーによって、「Punky Funky Love」が、いい意味でのリスニングミュージックとして何回でも聴けちゃう。音楽のマジックで“アリだな”と感じたんです。音楽的な部分では、e-ZUKAさんはどうでした? e-ZUKA:僕は、違和感は全然なかったですよ。 Rover・MOCA:(笑)。 e-ZUKA:リハーモナイズ(※既存のコードを別のコードに置き換えること)がすごいですよね。原曲のコード進行で行くのかなと思ったんですけど……原曲って、(ギターを弾き語りながら)「てっぺん取らじ~世は常に無情~♪」というコード進行じゃないですか。 Rover:はい。 e-ZUKA:それを、4度から始めるというね。(ベリーグッドマン・アレンジのコード進行で)「てっぺん~取らじ~♪」となるわけですね。 Rover・MOCA:はいはい。 e-ZUKA:というように、リハモがすごくて。“ここまでおしゃれになるんだ、センスあるな”と感じましたね。 MOCA:それこそ、トラックも2パターン作りまして、原曲に忠実な明るいやつと。原曲が、昼間の田舎道を少年が走っているような感じだとしたら、今回、僕たちがアレンジさせてもらったのは、夜のダンスホールでミラーボールがちょっと回っている感じをイメージさせていただいて。 e-ZUKA:ああ~! MOCA:それこそ、さっきKISHOWさんが、スルメ曲と言ってくださいましたけど、僕も最初、トラックが上がってきたときは、“ゼロか100か”だと思ったんですけど、いまのバージョンで行こうと。そんな感じで仕上がりましたね。 KISHOW:だから僕は、カバーならではの醍醐味で、「なるほどな!」と膝を打ったんですよ。3回くらい聴かせてもらって膝を打った。本当に三者三様というか、“9アーティスト9様”のなかで、ベリーグッドマンの「Punky Funky Love」は、個人的にも“なるほど!”と思わされた楽曲ですね。 (TOKYO FM「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」2020年6月2日(火)放送より)

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June 09, 2020 at 05:11PM
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