ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、公式ブログ「PlayStation.Blog」で次世代ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)のボイスチャット機能にハラスメント報告機能を搭載すると明らかにした。チャットの録音データをPS5から送信できる。
SIEグローバルコンシューマーエクスペリエンス担当副社長・キャサリン・ジェンセン氏によると、プレイヤーは「PlayStation Network」上で嫌がらせを受けたとき、他のプレイヤーとの会話約20秒に前後10秒を加えた最大40秒のボイスチャットクリップ(録音データ)を、PS5から直接コンシューマーエクスペリエンスチームに送信できるという。
報告に使用できるのはボイスチャットの最新5分間のみ。ボイスチャットの録音をオプトアウト(ユーザーによる拒否)はできない。
PS5発売後は現行のPS4ともボイスチャットが可能になるため、SIEは10月14日に実施したPS4のシステムアップデート「バージョン8.00」に伴い、ボイスチャットが録音される可能性があることをユーザーに通知した。しかし、これを読んだ一部ユーザーが「監視するのか」などと反発。ジェンセン氏は記事内で「事前に導入理由などを説明しなかったことをお詫びする」と謝罪している。
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