福島県いわき市の中之作漁港で4日、今年初めてカツオが水揚げされ、港は活気に包まれた。
午前7時頃、三重県の漁船「第35清勝丸」(283トン)が入港し、千葉県銚子沖約100キロの海域でとれたカツオ3トンが、ベルトコンベヤーで運ばれた。この日は3キロほどの大型が中心で、刺し身に最適という。
カツオの水揚げでは小名浜と並んで国内有数の港だった中之作は近年、原発事故の影響で水揚げ量が激減している。中之作漁協の小泉勝浩総務課長(61)は「震災前は一度に100トン揚げる船もあり、当時と比べると10分の1。少しでも揚げていただくことで漁港の施設や流通、販売など関連業者のルートが維持できる」と話した。
からの記事と詳細 ( 原発事故で水揚げ減、初ガツオで活気づく漁港「少しでも流通ルート維持を」 - 読売新聞 )
https://ift.tt/3wXFgwD
No comments:
Post a Comment