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Friday, May 20, 2022

気分が乗らない日は机の周りを少しアレンジして快適化してみよう| - @DIME

pasipaso.blogspot.com

気分が乗らない日はデスク周りをアレンジしてみては?

注意力散漫な筆者は、集中し始めるまでに長い時間が必要で、そもそも机に座るまでにも時間がかかる上、いざ席に着いても目に入るあらゆるものに気を取られてしまいます。

デスク周りの雑多さが最大の原因になっていることには、在宅ワークをするようになった頃から気がついてはいたのですが……。

端的にスペースが足りないせいで、使い勝手がよくない。

「収納棚をデスクに変形させられる」コンパクトさが強みのニトリのライティングデスク。これまで収納棚として活躍していましたが、働き方が変わってデスクとしてフル稼働する今、コンパクトさがあだに。

本腰を入れて作業する際には、カフェに足が向いてしまう最近なのですが、外ではオンラインミーティングなど、音の出る仕事はやりづらく、お金もかかるし、コーヒー以外を頼む気になれない私は、結局一日2杯も3杯もコーヒーを飲むことになって、追い込み時期には胃が痛くなることも。

移動の度に車を使ってしまっているのも環境によくないな、と気になっています。

やる気が出ない日はデスク快適化計画実行!

やっぱり家をお気に入りの作業場所にすることは欠かせない、と思い立って、極端にやる気が出なかったある日、「デスク快適化計画」と銘打って、ノイズの少ないデスクを目指し、机周りをアレンジすることにしました。

今のデスクで叶いうる理想を雑にイラスト化。

不満以外にも、「もっとこうだったら快適だな」という希望を書き出してみました。

・机をもっと広々使いたい

・ガジェットの充電をスマートにできるようにしたい

・メモやタスクをさっと書いておけるようにしたい

・スマートフォンの定位置スペースが欲しい

・iPadを効率よく使いたい

・姿勢良く作業がしたい

これらの不満や希望をすべて解決、解消するのが目標です。

スペース拡大にはキーボードスライダー

まずは最重要課題だった作業スペースの拡大のために、クランプ式キーボードスライダーを机に取り付けてみることに。

BigTronクランプ式キーボードスライダー 。工具を一切使わず簡単に取り付けることができました。不使用時にはスライドさせて机の下に収納しておくことができます。

Magic KeyboardとMagic Mouseをキーボードスライダーに設置して、ラップトップをモニターとして使用することでデスク上のスペースがかなり拡大されました。

さらにノートパソコンスタンドが使えるようになったので、視線の位置が上がり、作業時の姿勢改善にも成功。

続いて、積読や最近読んでいた本をデスクの後方に立てていたのを、すべて別のシェルフに移動させ、空いたスペースに延長コードを置くことでデバイスの充電がスマートにできるようにしました。

延長コードはマグネットを使ってブックエンドに固定。

Qi対応ワイヤレス充電器でスマホに定位置をつくる

さて、最もこだわったのはスマホの置き場所です。

これまでずっとスマホに定位置を決めていなかったので、作業中はダイニングに放置していたり、カバンに入れっぱなしだったりしたため、プライベートの連絡への返信が遅れがちだった私。

「あれ、スマホどこいった?」となることも多くて、デスク上にスマホの定位置をつくりたいとかねがね思っていました。

これにはDIME7月号付録、Qi対応ワイヤレス充電器が大活躍!

「Qi(チー)」とは非接触給電と呼ばれる、ケーブルを接続することなくスマートフォンなどを充電できる規格のこと。10W充電対応のデバイスをただ載せるだけで充電してくれる優れもの。

付属しているType-CのUSBケーブル。Type-Cソケットを充電器本体に接続して使用します。

机の右側の手を伸ばしやすい場所にワイヤレス充電器を設置しました。「スマホポート」と呼ぶのがぴったりなルックスが、視覚的にスマホをそこに置くよう促してくれます。

スマホを置くと充電中であることを知らせてくれるブルーのライトが涼しげ。

電池ゼロの状態からでも、すぐ使用可能な状態に急速充電してくれるこのアイテム、バッテリー切れに悩まされている人にとっては救世主となりそう。

ケースを取り外しての充電が推奨されていますし、スマホリングやポップソケッツ等グリップが付いた状態では充電できないので、ケースを取り外さなければならないのが難点ですが、柔軟性のあるケースを使っていれば手間と言うほどではありません。

さらにこの「スマホポート」に一技加え、ワイヤレス充電器とダイソーで購入したタブレットスタンドとを組み合わせ、スマホを立てた状態で充電できるようにしてみました。

操作中もばっちり充電できていました。タブレットスタンドでは横幅が広すぎたのでダイソー同商品ラインのスマートフォンスタンドの方が安定しそうです。

原始的に充電器を両面テープでタブレットスタンドに貼り付けただけなのですが、これが思いのほか機能的。

スマホを立てかけるだけで充電ができ、スマホで動画等をチェックしながら作業することができるようになり、ポップアップが目に入りやすいのもGood!

スマホ背面が充電器にぴったり接触してさえいれば、スマホを操作、使用していても充電は途切れません。8以降のiPhoneと、幅広いAndroidがケーブルのタイプにかかわらず充電可能とあって、友人が自宅に遊びに来た時などにも大変便利です。

続いてダイソーで見つけたメモ型ホワイトボードを目につきやすい場所に配置。

スタンド型になっていることと、ページをめくれば新たにメモを書き足せるのが便利。

山崎実業TOWERシリーズのサングラス&アクセサリー立体収納ケースに、眼鏡やよく使う小物類を収納。

眼鏡スタンド、小物やアクセサリー収納と用途が幅広いアイテムで、デスクの整頓にぴったり。

これにてデスク快適化計画は完了!

ほぼ計画通りに改善されました。

使用したツールは以下の通りです。

・DIME 7月号付録 Qi対応ワイヤレス充電器

・山崎実業(Yamazaki) サングラス & アクセサリー 立体 収納ケース 4段 

・BigTron 後付け クランプ式キーボードスライダー 

・ダイソー タブレットスタンド

・ダイソー ホワイトボードノート

・ダイソー ブックエンド

机に座る楽しみをつくろう

個人的に結果には大満足です。

何より毎朝机に座るまでに要する時間が劇的に短くなりました。

デスクの快適さが上がったことで、心理的なハードルが下がったからに他ならないと思います。

また、作業しながら音楽を聴いたり、動画を観たりしやすくなったので、「集中できるまでとりあえず席について気分転換しよう」というように、机に座る楽しみができたのが効果を発揮。

スペースが拡がったため、大容量のステンレスタンブラーを置いてもデスク上にはまだ余裕があります。ともすると、まったく水を飲まずに1日過ごしてしまっていたのですが、こまめな水分補給ができるようになりました。

すっきりした思考には物理的な余白が必要なのかも。

特に嬉しいのが、Qi充電器のお陰で、連絡速度、頻度が急上昇したこと。お陰でTandem(言語交換アプリ)でやり取り中のお友達とも有意義な語学交換ができています。

集中できない、作業効率が上がらない、なんだか仕事したくない…。

そんな日は思い切ってデスク快適化計画を実行!

机に座りたくない原因の根本的な改善、おすすめです。

文/山根那津子

ジャーナリズム誌やカルチャー誌の編集をしていた何者でもないただのフェミニスト。自身のミソジニーに気がついて一時ベルリンに移住。書くこと、描くことが好き。

編集/inox.

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