◆残念でした 生きてるよ〜
脳梗塞を発症しリハビリ中の落語家三遊亭円楽(72)が、東京都墨田区の木母寺(もくぼじ)で行われた五代目円楽一門会のイベント「三遊まつり」に出席した。式典後に取材に応じ、開口一番「残念でした。生きてるよ」とジョークで場を和ませた。
入院中に10キロ減った体重が、退院1週間で9キロ増えたそう。車いすでの登場だったが、「よく食べられるし、体重も戻って歩くのが大変」と笑顔で語り、「晩酌も少し」と順調な回復ぶりをアピールした。
同席した「笑点」仲間の好楽(75)が「これ(円楽)がいないと(笑点が)面白くないんだよ」と話し、報道陣から「笑点の司会を目指す?」との質問も。「俺が目指すんじゃなくて世間が欲している。それだけ俺の存在が大きいんだよ」と円楽節がはじけた。
イベントは22日にあった。円楽は一門会会長の円橘(76)や好楽らと、落語中興の祖である三遊亭円朝が、初代三遊亭円生の遺徳をしのんで1889(明治22)年に建てた「三遊塚」に参った。 (ライター・神野栄子)
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