声優として活躍している斉藤壮馬が、初小説の執筆を『タイプライターズ~物書きの世界~』(フジテレビ/2022年8月20日)で発表した。
「少し不思議な物語」
「役者業と音楽活動と、そして文筆業の方もよろしくお願いします。」
(「タイプライターズ」での発言より)
初小説のタイトルは「いさな」。400字詰め原稿用紙50枚の短編だ。
斉藤の初小説が掲載されるのは、河出書房新社より刊行される新雑誌『スピン/spin』。
「日常に読書の栞を」をコンセプトに、毎号ジャンルを超えた執筆陣で届けるオールジャンルの小さな文芸誌。今年9月27日(火)に全国書店にて発売。また、現在、書店店頭で定期購読予約も受け付けている。
斉藤壮馬は、2015年「声優アワード」(第9回)で新人男優賞、2022年同賞(第16回)で歌唱賞を受賞。主な出演作は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』(夢野幻太郎)、『アイドリッシュセブン』(九条天)、『憂国のモリアーティ』(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)、『刀剣乱舞』(鶴丸国永・鯰尾藤四郎)など多数の話題作で活躍。2017年にはSACRA MUSICからアーティスト活動を始めて、2月9日には2ndEP『my beautiful valentine』が発売中。著書にエッセイ集『健康で文化的な最低限度の生活』(2018年、KADOKAWA)などがある。
斉藤壮馬という新たな書き手の誕生とその作品に注目だ。
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