米男子ゴルフツアー 全英オープン 第3日 ( 2023年7月22日 英国ホイレーク ロイヤルリバプールGC(7383ヤード、パー71) )
25位から出た松山英樹(31=LEXUS)は2バーディー、ボギーなしの69で回り、通算2アンダーの17位とした。首位との差は第2日と変わらず10打。ブライアン・ハーマン(36=米国)が通算12アンダーで単独首位を守り、2位のキャメロン・ヤング(26=米国)に5打差をつけて独走を続けている。星野陸也(27=興和)は70で回り、通算1オーバーの41位となった。
松山はボギーなしとショットに安定感があっただけに、この日2アンダーの数字が物足りなくも映る。雨でグリーンは軟らかく風も穏やかな好条件。上位勢が大きく伸ばしているだけになおさらだ。
「伸ばしたらチャンスがあるんじゃないかと思ったけど、少し伸ばしきれなかったので。残念でしたけど、いいプレーはできたかな」
3番で2・5メートルのフックラインを流し込んでバーディーを先行させたが、その後はパーオン率94・4%のショットでつくったチャンスを生かし切れない。象徴的だったのが最終18番。同組のビクトル・ホブラン(ノルウェー)が先に6メートルのバーディーパットを沈めて66で4位に浮上した一方、松山の5メートルのチャンスは右に抜けた。「このコースでは5、6メートルが入ってくれないとチャンスはない」と悔しさをにじませた。
今季ここまでトップ10入りがないメジャーの最終戦。年間ポイントランクで30位までが出場できる最終戦、ツアー選手権に向けても大事な一戦になる。ラスト18ホールに意地をぶつけたい。
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