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Thursday, August 17, 2023

エンゼルス・トラウト「痛みはまだ少しある」「フラストレーションを感じている」戦列復帰はいまだ未定 - スポーツ報知

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◆米大リーグ レンジャーズ―エンゼルス(14日・アーリントン=グローブライフ・フィールド)

 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回1死走者なしの1打席目は、通算212勝でサイ・ヤング賞3度の右腕・シャーザーの前に空振り三振に倒れた。

 試合前には、復帰を目指してリハビリ中のトラウトが取材対応。7月3日に左手有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折し、手術を受けてすでに素振りなどを開始しているが、復帰時期については「毎日よくなっているが、まだ決まっていない。マシンを打っているが、痛みはまだある」と明かした。

 チームはプレーオフへ向けて厳しい状況が続き、レンドン、ウルシェラ、ネトら主力にも故障者が続出。過去3度MVPを受賞しているチームリーダーでもあるトラウトは、試合に出場できないもどかしさについて「それが今の自分にとって一番タフなこと。ミーティングに参加したり、ダグアウトでも自分がチームをサポートできることは全てやっているつもりだが、フラストレーションを感じている」と心境を吐露していた。

 開幕前にはWBCに米国の主将として出場し、決勝進出に導いたトラウト。今季は81試合に出場して、18本塁打、44打点、打率2割6分3厘、OPS・862の成績を残していた。

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