七十五歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が二十五日、長浜市で始まった。初日は長浜米原休日急患診療所(宮司町)で、二〇二一年度中に七十五歳を迎える人を含む三十人が一回目の接種を受けた。
高齢者は、出入り口付近で発熱がないかなどの健康チェックをし、医師の問診と診察を経て注射に臨んだ。その後、副反応がないか様子を見るため、十五〜三十分間、待機をした。
接種を終えた市内の女性(74)は「全然痛くないし、あっという間だった。少し安心できる」とほっとした表情を浮かべていた。
同市の集団接種は七十五歳以上に続き、六十五〜七十四歳の予約が来月一日、接種が同月下旬に始まる。かかりつけ医などでの個別接種もほぼ同じ流れで進める。政府が目標に掲げる七月末までの六十五歳以上の接種完了について、市は「夜間や大会場での運営スタッフの確保が課題。何とか希望者の接種は期限内に終えたい」としている。
(伊東浩一)
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